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脳ドックコラム

2017年4月 5日 水曜日

帯状疱疹が原因で起こる頭痛

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こんにちは。陣の内脳神経外科クリニックです。

 

最近、患者さんが急速に増えているものに帯状疱疹ウイルスが原因で起こる頭痛があります。

帯状疱疹ウイルスは子どものときになった水痘(水ぼうそう)と同じウイルスです。このウイルスが神経の付け根に残っていて、体調が悪いときなどに活性化されることがあり、これが原因で疼痛や皮膚の症状があらわれるのです。

 

日によっては片頭痛の患者さんよりも多いこともあります。

現代人は免疫力が低下しているといわれますが、このことと関与しているのかもしれません。

 

30歳のF子さんは2日程前から右の耳介後部の後頭頭頂部の痛みに悩まされています。

痛みは一瞬引っ張られるような感じがします。洗髪後に髪の毛をとかしていると、頭頂部がひりひりします。

 

F子さんにはもともと片頭痛がありますが、その時の発作は側頭部がズキズキと痛み、少し寝るとよくなります。それが、今回は様子が異なるため、心配して来院されました。

痛みの様子を詳しく聞いてみたところ

「2~3秒程で治まりますが、1日のうちに頻繁に痛みがあります。1日で痛みが治まらないことは今までありませんでした。」

ということでした。

 

問診の結果、F子さんの頭痛は帯状疱疹ウイルスによるものと考えられました。

帯状疱疹ウイルスを排除する抗ウイルス薬を処方したところ、F子さんの頭痛は数日で、解消しました。

 

帯状疱疹ウイルスといえば、皮膚の症状を思い浮かべる人は多いでしょう。

「赤い湿疹が出て、体の痛みがつらかった」

といった経験を知り合いの方から聞いたことがある人もいると思います。

 

しかし、帯状疱疹では、皮膚の症状に先だって、まず、疼痛が起こります。F子さんのように頭頂部から後頭部にかけて、片側に起こることが多く、皮疹が出ないことも多いため、皮膚科では見落とされやすい病態です。

 

帯状疱疹は治療が早いほど軽くすみます。診断が遅れた場合はウイルスの量が激増し、入院治療を余儀なくされることもあります。

 

頭痛、片頭痛でお悩みの方は一度ご相談下さい。

福岡県春日市春日原北町3-63

陣内脳神経外科クリニック(0120-083-222)

 

福岡市中央区天神2-14-13 天神三井ビル 1F

天神頭痛クリニック(092-791-3985)



投稿者 医療法人陣の内脳神経外科クリニック