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脳ドックコラム

2017年3月 7日 火曜日

うつをともなう頭痛

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こんにちは。陣の内脳神経外科クリニックです。

 

悩み事や心配事があるときに「頭痛の種がある」という表現がしばしば使われるように、精神的なストレスと頭痛が密接に関係していることは経験的に知られています。

 

ストレスによって落ち込み、この状態が続くと「うつ症状」を引き起こすことがあります。このうつ症状が引き金になって頭痛を発症するケースがあります。特にもともと頭痛持ちである人はこうした症状が起こりやすいでしょう。

 

この場合は身体を十分に休ませるとともに、気分転換などストレス解消を心がけることが大切です。また、頭痛については、タイプに合った適切な薬を服用するとよくなっていくでしょう。

 

一方、真のうつである、いわゆる「うつ病」を発症している場合、頭痛の治療だけでは症状は改善しません

うつ病の患者数は2009年に100万人を突破し、いわゆる国民病と言われるようになりましたが、初期にあらわれる体の症状として、睡眠障害(約90%)の次に頭重(頭痛、肩こり=約80%)がみられることがわかっています。

こうしたサインを見逃さず、早期に抗うつ薬によって、適切な治療を受けることが重要です。

 

なお、薬の服用法として、注意したいのは片頭痛治療薬で、トリプタン製剤の一種であるマクサルト(一般名:リザトリプタン)と抗うつ薬のSNRIの一種であるトレドミン(ミルナシプラン塩酸塩)の併用です。

稀にですが、一緒に服用すると、セロトニン症候群(脳内のセロトニン濃度が高すぎる事によって引き起こされる症状。頭痛、めまい、嘔吐、昏睡など)が起こることがあります。

 

患者さんの中にはうつ病と頭痛が別々の病気として、共存しているケースもあります。

この場合はそれぞれの治療を別に行う必要がありますが、このような薬の飲み合わせの問題もありますので、頭痛の症状で病院にかかるときは、服用している抗うつ薬について、きちんと医師に伝えるようにしましょう。

 

福岡県春日市春日原北町3-63

陣内脳神経外科クリニック(0120-083-222)

 

福岡市中央区天神2-14-13 天神三井ビル 1F

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投稿者 医療法人陣の内脳神経外科クリニック