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脳ドックコラム

2017年1月28日 土曜日

副鼻腔炎が原因の頭痛

こんにちは。陣の内脳神経外科クリニックです。

頭痛外来でないと原因不明とされる頭痛について、本日は副鼻腔炎のお話です。

 

OLのUさん(25歳)は1週間ほど前の早朝、突然の頭痛を発症しました。

今まで頭痛とは無縁の生活だったので、非常に驚きました。少し前に風邪を引き微熱も続いていました。

咳やクシャミをすると右側の小鼻あたりからこめかみに響いて痛かったり、物を拾おうとしてかがんだりするときなど激痛が起こります。

脳の病気ではないかと心配して来院されました。

 

診断結果からいいますと、Uさんの頭痛は急性副鼻腔炎が原因でした。

 

鼻の構造は息を吸ったり吐いたりする鼻腔と、鼻腔に隣接する副鼻腔からなっています。

鼻腔と副鼻腔は自然口という小さな穴で連絡しており、上顎洞(頬の奥)、篩骨洞(目の内側)、前頭洞(目の上)、蝶形骨洞(篩骨洞の奥)があります。

副鼻腔炎はこれらの副鼻腔に急性の炎症が起こり、進行すると最近が感染して繁殖し、うみがたまります

インフルエンザや花粉症の後に起こりやすいことが明らかです。

 

鼻の病気は脳に接しているだけに、頭痛のもとになりやすいものです。

 

副鼻腔炎による頭痛は青天の霹靂の如くあらわれます。

目覚めたときに頭痛がし、体を前に傾けるとズキンズキンと激痛になります。

飛行機の着陸時に決まって猛烈な頭痛が起こる「飛行機頭痛」になることもあります。

頭痛の部位としては前頭部や顔面、目の奥に多く片頭痛と間違われることが非常に多く、三叉神経痛にも似ています。頭痛が中心で、難聴や鼻が詰まるなどの耳や鼻の症状はそれほどひどくない場合も少なくないため、診断が遅れたり、誤診の原因になってしまうのです。

 

しかし、頭痛の専門医であれば、比較的、簡単に診断がつきます。

MRI検査をすれば、副鼻腔にうみがたまっている様子も一目瞭然です。

 

気になる症状がございましたら、お気軽にご相談下さい。

 

福岡県春日市春日原北町3-63

陣内脳神経外科クリニック(0120-083-222)

 

福岡市中央区天神2-14-13 天神三井ビル 1F

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投稿者 医療法人陣の内脳神経外科クリニック