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脳ドックコラム

2016年8月29日 月曜日

肩こりは片頭痛の予兆

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こんにちは、春日市の陣の内脳神経外科クリニックです。

本日は肩こりと片頭痛の関係についてお話します。

 

閃輝暗点など片頭痛の前兆は一部の人にしかみられませんが、前兆の少し前の段階に起こる「予兆」は多くの患者さんに見られます。

 

予兆の主なものには「肩こり」「生あくび」「空腹感」がありますが、このうち最も多いのが肩こりで、患者さんの75%にみられます。

これを聞いて、「なるほど」と驚く方が多いのではないでしょうか?

痛み方としては、首から後頭部にかけてグーッと上がってくるような感じが多いようです。

 

「肩こりから始まるひどい頭痛」

 

としばしば、いわれます。

また、肩こりの際、先にあげた生あくびや空腹感をともなうことも特徴的といえるでしょう。

ところが、肩こりは緊張型頭痛に特徴的だと思っている人が一般の方はもちろん、医師にも多いため、片頭痛であるにもかかわらず、適切な治療受けていない方が少なくありません。

 

アメリカの統計では、肩こりや首の痛みをともなう片頭痛患者の82%は過去に緊張型頭痛と診断(誤診)されたことがあるという結果が出ています。

 

なお、緊張型頭痛の肩こりは軽く、慢性的にあるので、気にならないことが多いものです。

つまり、肩こりをともなうつらい頭痛であれば、まずは片頭痛を疑いましょう。

もちろん、緊張型頭痛を放置しておくこともおすすめできません。

 

緊張型頭痛が悪化すると、片頭痛に移行します。

当院はこうした患者さんが激増しているのです。

 

緊張型頭痛は、首や肩の筋肉の凝りが慢性的に存在しますが、首の血流が悪化すると筋肉の血流障害が起こり、血液中の血小板から、片頭痛の引き金となるセロトニンが大量に分泌されます。

この結果、片頭痛を引き起こすことになるのです。

よく、こうした患者さんが

「ひどい緊張型頭痛で、発作の時は吐いてしまうのです」

とおっしゃっていますが、吐き気の原因はセロトニンであり、すでに片頭痛に移行している証拠です。

一番危険なのは、緊張型頭痛だと思い込む、あるいは、医師にそのような診断を下され、市販の頭痛薬、あるいは、医療機関で処方された消炎鎮痛剤を長い間、服用し続けることです。結果として、薬物乱用頭痛を引き起こしかねませんので、早目に頭痛外来を受診しましょう。

 

頭痛についてお悩みならまずはご相談ください。

 

福岡県春日市春日原北町3-63

陣内脳神経外科クリニック(0120-083-222)

 

福岡市中央区天神2-14-13 天神三井ビル 1F

天神頭痛クリニック(092-791-3985)



投稿者 医療法人陣の内脳神経外科クリニック