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脳ドックコラム

2016年5月16日 月曜日

いつもの頭痛薬が効かない・・・

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こんにちは、陣内脳神経外科クリニックです。

本日は薬物乱用頭痛の症状について、少し詳しく説明していきましょう。

 

初期ではまず、いつも効いていた頭痛が効かなくなる、というところから始まります。

正確にいうと薬の持続時間が短くなります。

「これまで、朝1回服用したら夜まで効いていた。でも、最近は服用して2時間くらいたつともう薬が切れて痛みが出てくるようになった」

といったイメージです。

 

しかしこの症状が、”薬の乱用によって起こる”と気づくことは難しく、

「頭痛の回数が多くなった」

ことから、日に日に薬の服用回数が多くなっていきます。

 

薬物乱用頭痛では、薬をやめると、とたんにひどい頭痛に襲われるのも特徴的です。

襲ってくる痛みが不安で、早め早めに薬を飲むようになる人も少なくありません。

 

また、薬物乱用によって、睡眠障害や不安感など、精神的な症状があらわれてきます。

薬を過剰に服用していることや、たくさん飲んでも頭痛が治らないことに対する苦痛、焦りなどがこうした症状を助長しているともいえるでしょう。

 

さらに過剰な服用を続けると、頭がぼーっとしたり、低血圧からめまいなどを起こすこともあります。無力感悪心そわそわ記憶障害抑うつ状態自律神経障害などをきたすようになると、日常生活が次第に困難になってきます。

それでも、我慢をしている人も多数いるのでしょう。

 

薬物乱用頭痛の患者さんの多くは、薬の乱用から早くて3ヶ月から1年程度立って受診されます。年齢も30~40代と比較的、若い方が多いのですが、中には高齢者の方もいます。

 

問題を抱えながらも、20年、30年と服用を続け、ようやく「思い切って受診しました」という人もいるのです。

 

手遅れということはありませんが、一般的に、乱用の期間は短ければ短いほど、治療効果が早く得られます。ぜひ我慢せずに頭痛の専門医を受診してください。

 

福岡県春日市春日原北町3-63

陣内脳神経外科クリニック(0120-083-222)

 

福岡市中央区天神2-14-13 天神三井ビル 1F

天神頭痛クリニック(092-791-3985)



投稿者 医療法人陣の内脳神経外科クリニック