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脳ドックコラム

2016年5月 9日 月曜日

本当のことをなかなか話してくれない患者さん

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こんにちは、陣内脳神経外科クリニックです。

 

初診の問診で薬物乱用頭痛の患者さんが来院されると、

「頭痛薬は1ヶ月に何回くらい服用していますか?」と聞きます。

診断のためには頭痛薬の服用回数と服用量を知ることが非常に重要です。

 

このとき患者さんから返って来る一般的な答は、

「そうですね1ヶ月に1回くらいでしょうか・・・」

というものが多いです。

 

しかし、これが正直な申告でないことが多いのです。

患者さんにとって、薬の乱用というのは医師にいいにくいものなのでしょう。

「Aは効くけどBは私に合わない」

など、妙に薬に詳しい頭痛薬オタクが多いのも事実です。

 

実は頭痛外来を開設したばかりの頃は、患者さんの申告を100%、そのまま信じていました。そもそも、よく考えれば、1ヶ月に1回程度の発作しか起こらないのであれば、よほど重症の片頭痛や群発頭痛などは別として、病院に来るほどの頭痛になることは少ないでしょう。

時間をさいて、わざわざ、頭痛外来を受診するということは、それ相応の苦痛を感じていると考えるのが普通です。

 

次第に、患者さんとの信頼関係が生まれてくると、

「実はもっとたくさんの数を服用しているのです・・・」

「いけないと思いながら手が伸びてしまって・・・」

と、本当の服用量をその苦しみとともに、少しずつお話してくれるようになります。

実際には患者さんが申告される服用回数の3~10倍くらいの量が、本当の服用回数なのです。

 

これまでいらした薬物乱用頭痛の患者さんで、最も多い服用回数は1日に20回でした。ドラッグストアのポイントデーなどに市販の頭痛薬をまとめ買いしているということでした。

「1ヶ月に20箱、服用した」

という患者さんもいました。これを聞いた時にはさすがに驚きました。

1箱、24錠入りの薬を服用していたとすれば(このタイプを買うことが多いので)、1ヶ月480錠(つまり、1日あたり16錠)、服用した計算です。

 

「頭痛薬がやめられない」「服用しないと頭痛を繰り返してしまう」等、頭痛や頭痛薬に関してお悩みなら、お気軽にご相談下さい。

 

福岡県春日市春日原北町3-63

陣内脳神経外科クリニック(0120-083-222)

 

福岡市中央区天神2-14-13 天神三井ビル 1F

天神頭痛クリニック(092-791-3985)



投稿者 医療法人陣の内脳神経外科クリニック