• 脳ドッグの流れ
  • 脳ドッグ検査内容
  • 脳ドッグコースと料金
  • 悩み・症状別

脳ドックコラム

2016年2月22日 月曜日

片頭痛と見分けが難しい「緊張型頭痛」

pic20160222085702_0.png

春日市の陣内脳神経外科クリニックです。

今回は偏頭痛と見分けが難しい緊張型頭痛についてお話します。

 

緊張型頭痛は、一次性頭痛の中で最も多く、生涯に30~78%の人に起こると報告されています。それだけ、ありふれた頭痛と言えるでしょう。

 

一方で、緊張型頭痛と片頭痛は見分けが難しい頭痛です。それは「肩こり」という共通点があり、また、緊張型頭痛から片頭痛に移行する例も多いからです。

私自身は、頭痛外来を受診される患者さんを見ていて、純粋な緊張型頭痛の人は少ないと思います。この点を理解いただくために、典型的な患者さんの例から、経過をたどっていきましょう。

 

Oさん(男性、30代)はIT企業に勤務するシステムエンジニア。毎日、残業続きで多忙な生活を送っています。Oさんには4~5年前から後ろ頭を「ハチマキ状」に締め付けられる頭痛に悩まされるようになりました。仕事中は毎日のように起こりますが、休日にテニスをすると治ります。このため、毎週月曜日は仕事に行くのが憂うつです。

Oさんのように、後頭部から首筋が強く締め付けられるように痛むのが、緊張型頭痛の特徴です。痛みはしばしば、「孫悟空の金輪」にたとえられます。

 

日常生活に著しく支障が出るほど激しい痛みではありませんが、いつとはなしに始まり、だらだらと続きます。片頭痛のように身体を動かすことで痛みが増すことはなく、吐き気や嘔吐、光や音、においに過敏になるなど、随伴症状もともなわないものです。

しかし、人によっては1年以上も続くという頭痛です。

 

緊張型頭痛の原因は後頭部や側頭部、首から背中にかけての筋肉の緊張によって起こります。筋肉が緊張すると血流が悪くなり、筋肉の中に乳酸などの疲労物質がたまります。これが神経を刺激して頭全体が締め付けられるように痛むのです。

 

また、パソコンなどで長時間、同じ姿勢を続けることや、心配や不安などの精神的なストレスが原因になりやすく、一度、頭痛が起こるとその痛みによって、筋肉の緊張や凝りが増幅され、痛みをさらに増してしまいます。

 

頭痛でお悩みの方は陣内脳神経外科へご相談下さい。

福岡県春日市春日原北町3-63

陣内脳神経外科クリニック(0120-083-222)

 

福岡市中央区天神2-14-13 天神三井ビル 1F

天神頭痛クリニック(092-791-3985)

 

次回は緊張型頭痛の治療方法についてお伝えします。



投稿者 医療法人陣の内脳神経外科クリニック